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皆様の間では、物をもらい、あたえるというやり取りを多々行っていることでしょう。
これは、いかなる関係においても重要なことで、これにより深めていくことになるかと思われます。

しかし、それはどうしてですか?なぜ、物をあげるとそのような理屈が誕生するのでしょうか?

今回はそのこともまじえ、書き記したいと思います。
そもそも、あなた方は人に何かを与える時に何を考えているでしょうか?
世間体、真心、ざっとわけるとこのようなものがほとんどでしょうね。純粋にその人の喜ぶ顔が見たいというのや、お世話になっている人との縁を持続するため、などのように。
目的はいずれの理由でも全然問題ないのです。ただ、皆様の中でもある誤解をほんのちょっとでもなさっている方も、少なくはないのではないかと不安なのです。
というのは、「物をあげたからこの人からお礼の物が返ってきて当然だ」
「もらったものが気に入らなかったからお礼の言葉なんて送らなくていい」
「お礼(お返し)は物だけで十分だから、言葉なんていらないだろう」
「プレゼントをしたんだから、それについて感想をもらえて当然だ」
…等、核等するものの一つ、ほとんどの方があるかと思えます。
無論、私だって少し前まで上記のことを思うことがどういうことか、分かりませんでした。
まず、協調して言わせていただきますと…

与える側も、貰う側も、思いやりを持ちましょう

単純そうで実はそうでないのです
解説形式にしていきますと、上から番号を振って説明していきます

①確かに、礼儀上それは当然なのでしょう。
しかし、あなたの本来の目的は何でしょうか?それを考えると、お返しは強制でないはずじゃないでしょうか?
そして、もらった相手がどんな気持ちか存じていないはずです。嬉しいならともかく、もしかしたら不愉快を与えてしまうかもしれません。
物をあげる際、相手に物を受け取ってもらうのです。だから、受け取ってもらうことに感謝を気持ちと嬉しさを持たなければならないのです。
相手に物を持たせるのは、相手の手をわずらわせることと、中には解釈する方もいらっしゃるでしょう。それはきっと、与える方からの思いやりをふまえていっていることもあるかもしれませんね。
②それは大きな間違いですよ。貰う側のあなたにも、相手を思いやる気持ちがなければなりません。
相手がどのような気持ちで与えたとしても、相手の視野の中に自分が存在することに対する感謝を持たなければならないのです。
それが例え、親しい友人同士、恋人同士、家族間でもあっても、これは当たり前とされるくらいなのです。
③お言葉ですが、それは相手に対して喧嘩を売っている行為とみなされる場合があります。
というのは、気持の無さが明らかに分かり、またはそうなのだと誤解されるからです。
物は、言葉の後にくるものです。感謝の言葉があってこその贈り物です。
また、他に誤解されるパターンは数々あり、相手に不安を感じさせることもあります。
たかが誤解と思うかもしれませんが、あなたを気遣うあまりや、自信の無さに不安が生じることだってあるのです。
無論これはお礼・お返しいずれにも核等するものです。
④①と被っているかもしれませんが、案外少し違うところもあるので載せました。
仮に、強引にどうだったかと聞かれても、うまく答えるのに相手が困ります。
本当はさほど嬉しいものでなくとも、あなたの心遣いや礼儀を無下にしてはならないとよく考えた上で、相手はコメントを下します
あなたもそうではないでしょうか?適当なこといえるわけがなく、同じ立場に追いやられてみて迷惑を感じるのではないでしょうか?
また、ついでだから言っておきたいのですが、相手から感想とお礼の言葉をもらえたのならそれは最高のパターンだと思わなければなりません。
ああ、そうですか。といわんばかりに、流しては③のように誤解をさせてしまいますよ。

どうでしょうか?①~④を見て、うなずいていただけましたか?
いずれのパターンも、思いやりと自重が足りないように思われます。
たかが習慣の一部と軽く見ないで、このように考えてみると物の受け渡しだって慎重に行わなければならないでしょう
また、余談を言ってしまうと、一年が過ぎるたび、③と④あるいは①と③がセットになっているような方も多く見受けられます
相手が中心であり、自分は腰を低くしなければならないことを忘れていませんか?
おごり高ぶる態度がどんな関係においても厳禁とされることをもっと心得て下さい。

さまざまなシーンで使われる、物の受け渡しでした。
私が思うところ、思いやりを持っての行為であるからこそ相手と自分の関係より良いものへと変わっていくのでしょうね。
仮に、最初から不純な行為では、習慣として認められるはずもなかったでしょう。
決して、自分の都合を優先させるようのないよう、今後とも注意を払ってください。
これが意外と、相手に悟られることがあり、それが直感であっても馬鹿には出来ないのです。


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